昨日の2014 FIFA ワールドカップブラジルの日本初戦は残念な結果でしたね。
次戦は20日ギリシャ戦です。次戦はぜひとも勝って決勝トーナメントに進んでほしいです。20日の早朝から応援したいと思います。
さて、来月は七夕です。7月7日七夕の日に七味六兵衛・本店近くの北野天満宮にて御手洗祭と七夕祭が行われます。菅原道真公が詠まれた詩に『ひこ星の行あひをまつかささぎの渡せる橋をわれにかさなむ』があります。北野天満宮の七夕の神事は御手洗祭と称され古くから重要な祭りとして斎行されてきたそうです。午前中に御手洗祭が午後から七夕祭が行われます。
天神さんの梅
梅雨入りしてはや1週間が経とうとしておりますが、どんよりした曇り空が続いておりますね。近畿地方では雨がそれほど降っておりませんが、関東地方では大雨であったり、土砂災害が発生しております。梅雨本番もこれからですので、天候にはご注意下さい。
さて、京都の梅の名所の北野天満宮では梅の収穫が始まりました。
毎年この時期に神職や巫女さんが梅を収穫されます。今年はめったに実がならない摩耶紅梅にも実がなったそうです。菅原道真が梅を好み、境内には約1,500本の梅の木があります。これから約1週間かけて約2.5トンの梅の実を収穫され、塩漬けし約1ケ月天日干しされます。お正月にこの梅をお湯に入れ飲むと、1年の無病息災、長寿幸福が得られると言われております。今年も師走の時期に梅を買い求めに行こうと思います。
梅雨入りですね。
軒先に簾をかけました。
おたべなさいだー
15日は葵祭が行われます。
七味六兵衛・本店のゴールデンウイークの休業について。
3/25(金)六兵衛祭開催します。
京都の朝堀り筍
葵祭
桜の季節が徐々に終わり、京都は修学旅行の学生さんを見かけるようになりました。新学期になり1ヶ月も経たないうちに修学旅行ですね。
さて、5月15日は京都三大祭の1つの葵祭が行われます。
京都の三大祭とは、5月の葵祭、7月の祇園祭、10月の時代祭のことです。その葵祭のヒロインである斎王代が決まりました。斎王代とは平安時代に上賀茂と下鴨に使えた内親王の斎王に代わって葵祭に奉仕されます。
また、葵祭は京都最古のお祭りであり、平安時代から盛大に行われ、その光景は源氏物語にも記載されております。平安時代の優雅な貴族の姿で京都御所を出発し、500人以上の行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
葵祭と呼ばれるようになったのは、1694年に祭が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾るようになって、この名があるとされております。
新緑の頃、京都の都大路を飾る平安貴族の姿をご覧に、京都へおこしやす。