昨日は5月と思えないほど暑い1日でした。今日も京都は最高気温が34度と予想されております。熱中症にならないように要注意です。今週土曜日まではこのような天気とのことです。
先日、七味六兵衛・本店の門掃きを行った後、軒先に簾をかけました。
午後から西日がよく入るため、建物が熱くなり、傷めてしまします。
七味六兵衛・本店は景観重要建造物指定のため、昔のままの状態を永年保存・管理しないといけません。そのため、夏の期間だけ、簾をかけ、日よけをしております。また、朝には打ち水をし、涼気をとります。ちょっとした七味六兵衛の夏の風物詩です。

15日は葵祭が行われ、16日は嵐山で三船祭が行われました。
三船祭とは嵐山の渡月橋上流のおおい川で平安時代の船遊びを再現したお祭りです。葵祭と同じく雅な光景を大勢の観光客の皆様が見入っておりました。
さて、5/25(月)に七味六兵衛・本店にて六兵衛祭を開催します。
5/25(月)七味六兵衛・本店のみ、全商品25%引きにてご奉仕させていただきますので、天神さんのお帰りに当店へご来店、心からお待ち申し上げます。

七味六兵衛・本店から北へ上がったところに北野天満宮があります。
北野天満宮は学問の神様として、ちょうど今頃、修学旅行生が多く参拝されております。
その北野天満宮に先日、ランボルギーニなどのスーパーカーが約30台現れました。ランボルギーニのエンブレムが「牛」であり、北野天満宮の菅原道真公のお使いも「牛」であり、「牛」つながりで本殿にて交通安全祈願をされたとのことです。新緑の境内に珍しい車が並び、参拝者の注目を集めていたそうです。

今日は台風の影響で朝から大雨です。本州に上陸する可能性もありますので、これからの気象情報に注目です。5月の台風は珍しいですね。
15日に京都三大祭の1つの葵祭が行われます。
京都の三大祭とは、5月の葵祭、7月の祇園祭、10月の時代祭のことです。
葵祭は京都最古のお祭りであり、平安時代から盛大に行われ、その光景は源氏物語にも記載されております。平安時代の優雅な貴族の姿で京都御所を出発し、500人以上の行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
葵祭と呼ばれるようになったのは、1694年に祭が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾るようになって、この名があるとされております。