梅雨入りして、はや1週間が経とうとしておりますが、最高気温が30度を越し、蒸し暑い1日です。近畿地方では雨がそれほど降っておりませんが、九州地方では大雨が発生しております。梅雨本番もこれからですので、天候にはご注意下さい。
さて、京都の梅の名所の北野天満宮では梅の収穫が始まりました。
毎年この時期に神職や巫女さんが梅を収穫されます。菅原道真が梅を好み、境内には約1,500本の梅の木があります。これから約1週間かけて約2.2トンの梅の実を収穫され、塩漬けし約1ケ月天日干しされます。お正月にこの梅をお湯に入れ飲むと、1年の無病息災、長寿幸福が得られると言われております。今年も師走の時期に梅を買い求めに行こうと思います。
祇園祭のお稚児さん。
梅雨入りですね。
今週は暑いですね。
5/25六兵衛祭開催します。
北野天満宮にスーパーカーが。
15日は葵祭があります。
今日は台風の影響で朝から大雨です。本州に上陸する可能性もありますので、これからの気象情報に注目です。5月の台風は珍しいですね。
15日に京都三大祭の1つの葵祭が行われます。
京都の三大祭とは、5月の葵祭、7月の祇園祭、10月の時代祭のことです。
葵祭は京都最古のお祭りであり、平安時代から盛大に行われ、その光景は源氏物語にも記載されております。平安時代の優雅な貴族の姿で京都御所を出発し、500人以上の行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
葵祭と呼ばれるようになったのは、1694年に祭が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾るようになって、この名があるとされております。
七味六兵衛・本店のゴールデンウイークの休業について
4/25六兵衛祭開催します。
文子祭
京都の桜も散り始め、葉桜になりつつあります。これからは新緑のよい季節になりますね。
さて、4月19日、七味六兵衛・本店近くの文子天満宮にて文子祭が行われます。
地元の人は『あやこさん』と親しみをもって呼び、毎年、4月の第3日曜日に還幸祭・巡行が行われます。ちょうど七味六兵衛・本店の前をお御輿などが巡行されます。
901年、菅原道真公は九州大宰府に左還させられ、その後、京の都は様々な天災に遭い、道真公の御霊と恐れられました。942年、多治比文子に「北野右近の馬場に社殿を造り、自分を祀れ」との神託がありましたが、貧しく祀ることができず、かわりに自宅の近くにお祀りをしていました。5年後、近江の太郎丸という少年にも同じく神託があり、神託の通り、文子天満宮を創建されました。
1625年二条康道が神輿1基と幸鉾1対を文子天満宮に寄付し、西ノ京16町を巡行したのが文子神輿巡行の始まりと言われております。