今日も京都は汗ばむほど天気がいいです。
最高気温が28度ぐらいありそうです。
昨日、七味六兵衛・本店の軒先に簾を垂らしました。
午後からの西日がよく入るため、建物が熱くなってしまいます。そのため、夏の期間だけ、簾をたらし、日よけをしております。また、朝には打ち水をし、涼気をとります。ちょっとした夏の風物詩です。
さて、七味六兵衛・本店にて“ 六兵衛祭 ”を5/25(水)に開催します。
5/25(水)七味六兵衛・本店のみ、“ 全商品25%引き ”にてご奉仕させていただきます。天神さんのお帰りに当店へご来店、心からお待ち申し上げます。

京都は昨日まで大雨が続いておりましたが、今日は久しぶりに晴れております。ただ黄砂がひどいですが…。

さて、京都の夏の風物詩である“鴨川の納涼床”が5月から始まっております。川床が始まると京都の人は蒸し暑い夏がこれから始まると思います。
川床開きの夜、川床にて祇園祭の長刀鉾祇園囃子保存会によるお囃子の演奏がありました。
京都の納涼床の始まりは江戸時代と言われております。京都の冬の底冷えと対照的に、夏は三方山に囲まれた京都盆地の蒸し暑さがあります。
川のせせらぎ、川からくる冷たい風を求め、多くの方が鴨川へおこしになられます。蒸し暑い京都の夏を涼しい川床で楽しい一時を過ごされては如何でしょうか。

ゴールデンウィークも終わり、京都は修学旅行の学生さんを見かけるようになりました。
さて、5/15(日)は京都三大祭の1つの『葵祭』が行われます。
京都の三大祭とは、5月の『葵祭』、7月の『祇園祭』、10月の『時代祭』のことです。
葵祭は京都最古のお祭りであり、平安時代から盛大に行われ、その光景は源氏物語にも記載されております。平安時代の優雅な貴族の姿で京都御所を出発し、500人以上の行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。
葵祭と呼ばれるようになったのは、1694年に祭が再興されてのち、当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬にいたるまで、すべて葵の葉で飾るようになって、この名があるとされております。
今年は、日曜日でもあり、京都の都大路を飾る平安貴族の姿をご覧になられるお客様が多いのではないでしょうか。